盛岡中心市街地7月のイベント情報

「六三四の剣」の故郷~もりおか巡りMAP~

 「六三四の剣」の故郷~もりおか巡りMAP~


「六三四の剣」は、1981年~1985年に小学館「週刊少年サンデー」で連載され、
盛岡生まれの夏木六三四が剣道を通じて人間として剣士として成長していく姿を描いて作品です。
作者はテレビドラマにもなった「JIN~仁~」の原作者でもある「村上もとか」氏で、
卓越した表現力で岩手や盛岡のさまざまな風景が描かれているほか、
会話も標準語ではなく方言が用いられており、
岩手ならびに盛岡の息吹を感じることができる郷土色の強い作品となっております。

剣道経験者の方は一度は読んだことがあろうかと思いますが、
読んだことがない方も是非一度お読みいただき、
こちらにお越しの際はぜひ一度その舞台に足を運んでいただけるよう、
作中のシーンとその場所がわかるようMAPと簡単な案内を作成させていただきました。

3月11日の東日本大震災により、
当県の観光施策はしばらくの間非常に厳しい状況が続くことが予想されますが、
復興につれて再び当県に足を運ぶ人が増えてくれるよう、
この企画が少しでもその役に立てば幸いです。

当企画に協力いただきました
「村上もとか先生」「週刊少年サンデー編集部様」に対しまして、厚く御礼申し上げます。


けっぱれ岩手!

※当ページの画像・写真の無断転載を禁じます。
※写真については今後追加・入れ替えを行います。

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全体MAP
 
地点間のルートについては、全体MAPをご覧のうえ、
時間や目的に合わせて検討してみて下さい。

「⑥高松の池(開陽学園)」と「⑰岩山(岩山展望台)」は、
中心部から若干距離がございます。

■①盛岡駅
盛岡駅1盛岡駅2盛岡駅3
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【徒歩】
【バス】
【説明】駅正面の 「もりおか」の文字は啄木の筆跡をかたどったものである。連載中の1982年に新幹線、盛岡~大宮間が開業しているが、その頃はまだ多くの寝台列車、特急が発着しており、修羅が夜行列車で奈良に帰るシーンが6巻にある。



■②開運橋
開運橋1開運橋2  開運橋3  
開運橋1kbridge3kbridge2
【徒歩】①盛岡駅から徒歩3分(280m)
【バス】
【説明】「①盛岡駅」と市内中心部を結ぶ重要な橋である。今では珍しくなったトラス構造であり、その形とここから見える岩手山が絶景であることから、写真撮影のポイントとなっている。



■③岩手山
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【徒歩】
【バス】
【説明】標高2,038mで岩手県最高峰の山。作中では、生まれ故郷である盛岡や亡き父:栄一郎との心の繋がりを象徴するシンボルとなっている。ちなみに、栄一郎、六三四は岩手の「虎」と呼ばれるが、春の雪解けの形が飛来する鷲の形に見えることから、「巌鷲山」とも呼ばれる。基本的に市内全域から見ることができるが、「②開運橋」「⑤夕顔瀬橋」「旭橋」などの北上川に架かる橋上がビューポイントとされる。



■④橋市道場
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【徒歩】①盛岡駅から徒歩13分(1.1km)
【バス】
【説明】昭和40年、故谷藤新吉(作中「谷口先生」)により、個人所有の倉庫を改造し、岩手県初となる私設剣道場として開設された。作中では、六三四が最初に通う町道場として登場し、現在も多くの剣士が鍛錬している。なお、現盛岡市長の谷藤裕明氏は、谷藤新吉氏の子息である。



■⑤夕顔瀬橋
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夕顔瀬橋yuugaosebasip1
【徒歩】①盛岡駅から徒歩10分(880m) /④橋市道場から徒歩5分(500m)
【バス】①盛岡駅→滝沢ニュータウン・巣子方面行き5分「夕顔瀬橋」下車すぐ
【説明】 「④橋市道場」が夕顔瀬町にあることから、六三四が道場から帰宅するシーンで登場する。1993年のアルペンスキー世界選手権雫石大会の開催に合わせて架け替えられたため、現在は作中と風景が異なっている。



■⑥高松の池(開陽学園)
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【徒歩】①盛岡駅から徒歩36分(3km)/⑤夕顔瀬橋から徒歩25分(2.2km)
【バス】①盛岡駅→松園バスターミナル行20分「高松の池口」下車→徒歩3分
【説明】 六三四の通った開陽学園がこの池に面していることから、ランニングシーンや放課後のシーンで登場する。立地や外観から「盛岡女子高」がモデルとなっているが、武者先輩や青空荘、共学などのイメージから実態的な部分は近隣の「盛岡一高」に近い。「さくらの名所100選」で、市民の憩いの場でもある。



■⑦盛岡城跡公園(旧:岩手公園)
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石垣1騎馬像跡1階段1 
※反対側です
【徒歩】①盛岡駅から徒歩13分(約1.3km)
【バス】①盛岡駅→「でんでん虫号」左回り7分「盛岡城跡公園前」→徒歩すぐ
【説明】 盛岡の中心部のシンボル。作中では幼少期に特に多く登場する。騎馬像跡は、日露戦争で亡くなった42代南部利洋公の騎馬像があったが、太平洋戦争の物資不足の際に供出され、台座のみ残ったものである。日本の都市公園100選(平成元年)、日本100名城(平成18年)、日本の歴史公園100選(平成18年)に選ばれている。



■⑧武徳殿(跡)
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武徳殿1武徳殿跡1blank
【徒歩】⑦盛岡城跡公園内
【バス】①盛岡駅→「でんでん虫号」左回り7分「盛岡城跡公園前」→徒歩すぐ
【説明】 かつて「⑦盛岡城跡公園」内に存在した剣柔道場。1982年(昭和57年)に老朽化から取り壊された。作中でも幼少期のころは武徳殿で試合を行っているが、青春編では無くなっており、それに代わって「⑫盛岡市立武道館」や盛岡体育館が登場する格好となっている。



■⑨岩手銀行中ノ橋支店
岩手銀行1    岩手銀行2  
岩手銀行1岩手銀行2
【徒歩】⑧盛岡城跡公園から徒歩6分(540m)
【バス】①盛岡駅→「でんでん虫号」左回り12分「盛岡バスセンター」→徒歩2分
【説明】国指定重要文化財。明治44年(1911年)に旧盛岡銀行本店として建設され、盛岡を代表する景観を形成している。東京駅と同じ辰野金吾と盛岡出身の建築家葛西萬司の主催する辰野・葛西建築事務所が設計。現在も銀行の支店として利用されている。



■⑩毘沙門橋
 毘沙門橋1毘沙門橋2  
毘沙門橋1  毘沙門橋1
【徒歩】⑨岩手銀行中ノ橋支店から徒歩4分(400m)/盛岡城跡内を通って行くことも可
【バス】
【説明】中ノ橋と「⑮下ノ橋」の間にかかる橋。9巻のワンシーンで登場。



■⑪上ノ橋
上ノ橋1上ノ橋2
上ノ橋2上ノ橋1
【徒歩】⑨岩手銀行中ノ橋支店から徒歩6分(570m)
【バス】①盛岡駅→「でんでん虫」右回り13分「上ノ橋」→徒歩すぐ
【説明】 慶長14年(1609年)、慶長16年(1611年)の銘が残る青銅擬宝珠が18個取り付けられている橋。橋を渡りまっすぐ歩くと「⑫盛岡市立武道館」につく。



■⑫盛岡市立武道館
市立武道館1市立武道館2
市立武道館blank
【徒歩】⑪上ノ橋から徒歩7分(600m)
【バス】
【説明】 「⑧武徳殿」に代わって建設された剣柔道場。乾と初めて対戦するシーンで登場。現在は岩手県営武道館も完成しており、試合の規模に応じて使い分けがなされている。



■⑬十六羅漢
十六羅漢1十六羅漢2
十六羅漢1十六羅漢2
【徒歩】⑫盛岡市立武道館から徒歩16分(1.4km)
【バス】①盛岡駅→茶畑行き15分「松尾前」下車すぐ
【説明】 花崗岩を丸彫りした石仏21体(羅漢16体、五智如来5体)が並ぶ。嘉永2年(1849年)に飢饉で亡くなった人々の供養を目的に作られた。作中では幼少期の六三四が小学生四天王の一人を打ち負かすシーンで登場する。



■⑭(株)木津屋本店(轟酒造)
酒造1酒造2
木津屋1木津屋2
【徒歩】⑬十六羅漢から徒歩8分(740m)
【バス】
【説明】天保5年(1834年)に建てられた藩政時代の豪商家で、岩手県指定有形文化財である。現在も木津屋(オフィス用品等の卸・小売業)がオフィスとして使用しており、作中では嵐子の実家の轟酒造という設定になっている。近隣には町屋の建物が今でも多く残っている。



■⑮下ノ橋
下ノ橋1下ノ橋2
下ノ橋1下ノ橋
【徒歩】①盛岡駅から徒歩15分(1.3km)/⑦盛岡城跡公園から徒歩5分(450m)
【バス】
【説明】「⑪上ノ橋」同様に青銅擬宝珠が取り付けられている橋。青銅擬宝珠は、明治43年(1910年)の大洪水後、中ノ橋が洋式架橋されたことから、大正元年(1912年)に移設されたものである。ちなみに「⑨岩手銀行中ノ橋支店」の写真に写っている橋が中ノ橋である。



■⑯川原橋・三川合流点
川原橋川原橋2 三川合流点
川原橋blank合流点
【徒歩】⑮下ノ橋から徒歩4分(370m)/①盛岡駅から徒歩13分(1.1km)
【バス】
【説明】 「⑮下ノ橋」と御厩橋の間に係る橋。歩行者・自転車専用なので、市民間でもあまり名前が知られていない橋だが、御厩橋たもとが三川合流点(中津川、雫石川が北上川に合流)となっており周囲に河川敷が広がる。早朝のランニングシーンや合流点に向かって歩くシーンで登場する。



■⑰岩山(岩山展望台)
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【徒歩】盛岡駅から5km(子供が一人で上るには険しい急勾配)
【バス】盛岡駅→動物公園行30分「岩山展望台」下車
【説明】 市内近郊の標高343mの山。頂上に展望台があり、岩手山や市内を一望できる。作中では、父:栄一郎の葬儀を抜け出して千本素振りを行うシーンと、インターハイ出発前に一万本素振りで気合を入れるシーンがあるが、六三四の成長が比較できるシーンである。